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■ 曙光会の役割

 

 高齢化社会の到来とともその必要性がますます高まる在宅医療は、その学際的歴史も浅く、まさに21世紀の医療ともいえます。現在、在宅医療に積極的に取り組んでいる病院・診療所も、まだまだ充分とはいえません。在宅医療を継続するためには、これまでのシステム以上に人的、社会的連携が不可欠となり、そのためにより多くの人材が求められることとなりましょう。在宅医療が長期的に安定し継続できるためには、医療・福祉・行政と患者や介護家族を結ぶ大きなシステム的サポート体制が必要となります。

 また在宅医療には、診療以外にも連携・連絡・調整といった多くの業務が付加されることも特徴の一つです。医療者が経験だけでなく学術的に判断が下せるよう、在宅医療の研究と集積を行い、ひとりでも多くの医療者が在宅医療に関わってもらえるような環境を作ることも重要な役務であると考えます。曙光会では、在宅医療の標準化・一般化を試み、より良い医療の実現を目指します。

曙光会業務

 

1.在宅医療の実践
曙光会は所属するクリニックを通じて、在宅医療の実践と一般化に務めます。

2.在宅医療学の研究
あけぼの在宅医療研究所を通じて、在宅医療の研究と発展に努めます。

3.在宅医療の支援
円滑な在宅医療を継続できるよう、様々な業務を支援しサポートします。

@夜間休日対応
 在宅医療を継続する上で、各医師にとって最も負担がかかるのが24時間365日対応です。曙光会では休日夜間対応センターを設置し、夜間休日の診療をサポートします。

A医療相談
 医療ソーシャルワーカーを配置し、福祉的なサポートを行います。

B専門医の往診
 在宅の患者さんは複数疾患を抱えている場合が多く、一人の医師だけの対応では困難なことがあります。そのため、各分野の専門医を配置し、患者の状態により往診を行い、在宅医療がより円滑に継続されるようサポートします。

4.開業支援・人材育成
 在宅医療を広く普及させるため、曙光会では在宅で開業を考えられている先生方の開業を支援いたします。

5.ボランティア団体の支援
  福祉の分野で活動されているボランティア団体やNPO団体等の支援を行い、在宅で療養される方を側面より支援いたします。